えじゃないか、えじゃないか。

主に映画と競馬についての内容を。 競馬については、大穴狙いの重賞、狙いレース配信。 映画については、外れの映画をうまく引き当てれるような 見方について書いていきます。

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第一回目、久しぶりに見た「紀子の食卓」についてゆるく書いていきます。
細かいストーリ内容などは、書いてあるところがたくさんあるので省きます。

言いたいことは、私的にはこの映画、園子温の中で一番、映画として面白い。
園子温は気になる監督なので、だいたいの映画は目を通した。
個人的には、「自転車吐息」「夢の中へ」「桂子ですけど」の辺りがツボにハマった。

周りの映画好きが、「愛のむきだし」の頃から園子温を絶賛の嵐。
少しでも批判したような日には、村八分、火あぶりも辞さない、という魔女狩り状態に。
最近の作品は一番気にしている、どのタイミングで、どういう動機付けで、狂っていくのか、
という部分が安易で、宗教、性、に固執している感が納得できない部分ではある。

映画としてはパフォーマンス重視になってきていて、普通に面白いけど、
見終わった後の、シコりのような感覚に持つことが少なくなってきている。
表現力と、俳優の演技力、カメラワークと過度な表現で誤魔化されている心持ちに。
敢えて視聴者にメッセージとして、皮肉でそう撮っている可能性も多いにありますが。


少しずれましたが、言いたい部分は2点。
先ず、吉高由里子が最高です。
cap193.jpg
cap191.jpg
cap213.jpg

何が魅力かと、言うと声がカワイイとか、ナチュラルさ加減など挙げればキリがないが、
要約すると、何かいいという曖昧に好意的な感情を持たせてくれる女優は、他にはいないかな、と。


これだけで大満足の次第ですけど、内容についても少し。
この映画のメインの登場人物は実は、まともな登場人物だと解釈している。
人間として、持っていないといけない感情から行動に移された結果であって、
脱線はしてない。この辺もある意味、「疑問を持って生きることの当然さと重要性」という
少し皮肉的なメッセージの投げ方ともとれる。

更に過度な表現が多いとも思わない。血は「あるべき怖さ」という感情を引き出す道具と、
視聴者に対しての、線引きの意味合いもあったのでは。


描かれ方もそういう過程を踏んだ表現の仕方がされており、今作品の中で一番好きな部分がここ。
異常性があるとすれば、レンタル家族を依頼する側かと。レンタルする側の無駄なハイテンションや、
尺の長さから言っても、この辺りはしっかり見せたかった部分なのかと。
<
cap202.jpg

集団自殺の下りや、ネット上の下りの部分、この辺りは共感する部分はなかったが、
(当時の社会風刺へのコントラストなのか)
一人一人の感情の見せ方については、完璧に近いと言えるんじゃないだろか。

園子温については、若い層からの支持が大きいらしいが、この映画については
もう少し年齢を重ねた家族を持つ層に対してのメッセージも強く、より伝わり易いのも
その層では。



この映画を薦めてくれた友人が、感想として「誰にでも狂気に走る可能性がある」と言っていていた。

もし差し出がましく付け加えるとするなら、

狂気に走りそうな自分を止めてくれる存在、その中で最終的には個として前向きに生きていく姿を

ちゃんとラストに入れてくれて、気持ち的には助かりました。投げかけで終わられるよりは楽です、

ありがとうございます、とだけ付け加えたい。


最後に、この監督は小出しで笑いをとってくるのが上手すぎる。合掌!!
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  1. 2012/04/17(火) 06:59:05|
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